解散をめざす団体です

スポーツをすることで、たくさんの笑顔が生まれ、人生がより豊かになってほしい。

私たちの目的は、ハラスメントのないスポーツ環境をつくることです。

スポーツから、ハラスメントがなくなれば、私たちが存在する理由はなくなります。

目的が達成されたと思える未来に、私たちは解散します。

設立の背景

2013年、日本スポーツ界は「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」を採択しました。

その後、各団体が防止活動に取り組んできましたが、スポーツにおけるハラスメント(スポハラ)事案は枚挙に暇がない現状があります。

人生をより豊かにしてくれるはずのスポーツで、なぜ人が傷つかなければならないのでしょうか。

スポハラのニュースを見聞きするたび、「誰か何とかしてくれないか」と願っていた私たちは、その「誰か」になりたいと思いました。

スポハラを防ぐ活動を通じて、社会に貢献するべく、私たちは人権を中心的価値とした「一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会」を設立しました。

しかし主役は私たちではありません。私たち自身に、スポーツ界のハラスメントをゼロにする力はありません。

主役は、スポーツを「する」「見る」「支える」すべての人です。

私たちと一緒に、その「誰か」を目指してみませんか。

ハラスメントのないスポーツ界をめざして。

笑顔を生み、人生がより豊かになるスポーツ界をめざして。

3つの心がまえ

私たちが中心に据える価値は「人権の尊重」です。
そのための活動指針に、以下の「3つの心がまえ」を持っています。

1.「裁かない」


私たちは加害者を裁く団体ではありません。しかし擁護する団体でもありません。私たちがアプローチするのは「⾏為」であり、スポーツハラスメントが起きる「構造」です。


2.「誰もが被害者にも加害者にもなりうる」


「加害者」はかつての「被害者」だったかもしれません。「被害者」が「加害者」になってしまうこともあります。

人が「良い」「悪い」ではなく、ハラスメントの「行為」と「構造」にアプローチしていきます。


3.「居場所になりたい」


スポーツハラスメントに苦しんでいる人。悩んでいる人。困っている人。傷付いている人。

スポーツ現場における違和感を共有したい人。ハラスメントについて正しく学びたい人。自己変容したい人。進化したい人・・・。

加害者になってしまったけれど、やり直したい人。

そんな人たちの思いに寄り添い、みなさんの居場所になります。

本協会理事のご紹介


一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会の理事について掲載しています。
当サイトの「わたしたちの思い」をご覧ください。

法人概要

名称:一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会
所在地:兵庫県神戸市中央区江戸町85-1ベイ・ウィング神戸ビル9階
設立:2024年3月
代表理事:谷口真由美
公式サイト:https://supoharazero.org/
連絡先:info@supoharazero.org