弁護士

三輪記子(リーガルアドバイザー)

弁護士

三輪記子(リーガルアドバイザー)

スポーツの世界は「弱肉強食が正解」と思い込んでいた時期が私にもありました。
だけど、その考えは、自分自身も苦しめるだけでなく、自分がスポーツを見るときにもその考え方が反映され、強い選手に甘くなったりしていました。
しかしそれではハラスメントはなくならないし、そのような考えはスポーツそのものの崇高な価値を傷つけるのだと思い知りました。スポーツに勝敗はつきものですが、それはあくまでの「結果」にすぎません。選手や指導者の力と関係なく、スポーツの現場でハラスメントは「NO!」とされ、あらゆる人が楽しめるようになることを願ってやみません。ともに頑張りましょう。